こんにちは、在宅デザイナーのharunaです。

前回、夫が家にいると仕事をする時に何となく邪魔だなと感じるという愚痴みたいなことを書きましたが、小さな子供に関しては邪魔どころの騒ぎではありません。

我が家は子供が3歳になったばかり。パソコンをいじっているだけで「抱っこ!」と言ってきますし、パソコンをいじりながら下手に抱っこすると、机の引き出しの中身を全部出す、勝手にマウスやキーボードをいじられる、と丸っきり仕事どころではなくなります。

でも、在宅で仕事をしていると、子供が家にいても仕事をせざるを得ない場合も結構あります。

お客さんに急ぎでメールを書いている時にマウスで遊ばれて、冷や汗をかいたこともたびたびです。

何をおいても発熱が敵です。熱が出ると保育園などでは子供を預かってもらえないので、熱を出しても元気に遊ばれていたりするとほんとに何もできず、子供のお昼寝中や夜寝た後、睡眠時間を削って仕事をする羽目になります…。

でも、我が家は今のところ大変な病気といえば、感染性の胃腸炎にかかってほぼ一家全滅したことが一度あったきりなのが、まだラッキーな方でしょうか?

子供の0歳児時代は、ちょっと無茶だったかもしれませんが、在宅で仕事をしながら、同じく在宅で子供の面倒を見てもらったりもしました。

つまり、同じ家の中に子供もいるのですが、私だけ仕事部屋にこもって仕事をし、自治体の保育サポーターさんに家にきてもらう、なんてことをしていました。安く利用できるベビーシッターさんみたいな感覚でしょうか。

0歳の間なんて集団生活に入れる意味も別にないですし、無駄に病気をもらうのが怖いので、個別保育を選択して、生後6ヶ月から仕事を再開しました。

自分の家で子供を預かってくれる保育ママみたいなサポーターさんもいたので、その方の家まで送り迎えしたりもしました。

しかし、自宅に保育サポーターさんに来てもらっても、長めに外に散歩に行ってもらったり、私自身もトイレに行くのにちょっと遠慮してしまったりして、お互いに気を遣ってしまったかなと思うところも多かったです。

子供の性格によっては、こんな時に部屋から出てきた母親の顔を見ただけで里心がついて大泣きしたり、結局仕事にならないということもあるようですが、幸い我が家はその点は大丈夫でした。

そんなわけで外から病気は貰いませんでしたが、保育に必要なものは全て持っていったり(ミルクを作るためのお湯とか、おもちゃや絵本等も…)、離乳食のお弁当作りをしなければならないのが大変でした。

家に来てもらえば送り迎えはしなくて済みますが、やっぱり多少掃除をしてきれいにしておかないと、と気は遣ったりもしました。

それでも自発的にどんどん風邪をひきました。毎月1、2回は発熱し、そのたびに死ぬ思いでスケジュールを組み直して仕事の時間を捻出し、自分も睡眠不足で体調を崩し、熱を出しながら仕事をしたこともありました。

子供が小さいうちは仕方ないとあきらめ、お金に余裕があれば高額の病児保育を利用したり、近所に時間のある親御さんが住んでいれば頼れたりもするでしょう。

私は個別保育を選びましたが、保育園に入れる枠があるならそのほうが便利な点は多いとは思います。

もちろん、保育園に入れない、というのがそもそもの問題ではありますが…。私のような扶養内の在宅ワークだと本当に厳しいので、無認可保育を選ばざるを得ないのが正直なところです。

我が家の場合はこんな感じでした、という、ちょっとした体験談でした。

著者

haruna(在宅デザイナー)
haruna(在宅デザイナー)
保育園児の母をしながら、在宅でグラフィックデザインとクラウドソーシングのお仕事(主にライティング)をしている主婦です。