こんにちは、在宅デザイナーのharunaです。

昔から絵や文章を書くことが好きなので、どんな形であれデザインやイラスト、ライティングの仕事が今もできているのは本当に嬉しいことだと思います。

そしてもっとうまくなりたいな、とよく思うのですが、どうしたらうまくなるのか?を考えて努力するのが、実は私は苦手なほうだと思います。

若い頃は特に、自分が作った作品に根拠のない自信があったり愛着が強くなり過ぎて、人からせっかくアドバイスを貰えても素直に聞けなかったりと、上達のチャンスを逃していたなとよく思います。

そして在宅ワークな今、そんなふうに親切にアドバイスをしてくれる人は誰もいません。自分自身で自分の弱点を見つけて直していく必要があります。

普段心がけているのは、作ったものに対して冷静になり、客観的に見直すことです。

作ったものを一度寝かせておいて次の日に見直すこともありますし、webのページに使用する素材はブラウザで開いて表示してみたり、実際のページのキャプチャ画像を取って当てはめてみたりするとイメージがわかりやすいので、その上で少しでも違和感があったり未完成感のあるような箇所をその都度修正していきます。

それと、自分の趣味に走らず、世間の大多数の人の目から見て受け入れられやすいテイストになっているか、パッと見てわかりやすく伝わりやすいか、ということをよく考えます。

ある程度のところで満足せず、自分一人の目でも何度もフィードバックができれば、上達していけるのかなと思います。

ライティングの方では、また失敗談になりますが、ついつい自分の書きたいエピソードを無駄に入れてしまったことがありました。

筆の走るのに任せて書きたいことを書いてしまうと、主題から逸れてしまったり、話が散漫になって何が言いたいのかわからなくなったり、冗長になって読む人を疲れさせたり飽きさせてしまう場合もあるでしょう。

私はライティングを続けるうちに、レビューや体験談ならともかく「この情報を読んでいる人は、別に私の個人的な話なんか必要としていない」と、自分に対して冷たい目を持つようになりました。

基本的には、必要なことだけをシンプルにわかりやすく書く必要があると思います。

著者

haruna(在宅デザイナー)
haruna(在宅デザイナー)
保育園児の母をしながら、在宅でグラフィックデザインとクラウドソーシングのお仕事(主にライティング)をしている主婦です。