こんにちは、五足のわらじです。

先日、確定申告をしたことをお伝えしました。

私の場合、結果的に税金が還付される(つまり、支払い済みの税金が戻ってくる)ことになりました。

住宅ローン減税という強い味方によるところが大きいのですが、きちんと節税対策をしてきたことも大きく影響しています。

 

在宅ワークを始めたら、税金についての勉強も始めることをおすすめしますと先日の日記でお伝えしました。

その理由は、確定申告のときに慌てないためと、始めからしっかり節税対策を進めるためです。

 

誤解されるといけないので一応言っておきますが、節税と脱税はまったく違います。

脱税とは本来納めなければいけない税金を納めないことですが、節税は必要以上の税金を納めなくていいように適切な対策をすることです。

脱税は犯罪ですが、節税は税務署からもすすめられるものです。

ここは誤解しないようにお願いします。

 

で、在宅ワークを始める上でもっとも基本的な節税対策は何かというと、領収書をきちんと整理・保管しておくということです。

確定申告をする際に、収入と所得という言葉が出てきますが、収入とは自分が受け取った金額そのものですが、所得とは、収入から必要経費を差し引いたものです。

そして、所得税はその所得に対して課せられるので、同じ収入でも、必要経費がいくらだったかによって、税額も変わってくるのです。

 

つまり、在宅ワークで収入を得るために使ったお金に対しては、きちんと領収書を取っておき、確定申告のときに計算ができるようにしておく必要があるのです(領収書は確定申告の後も要保管)。

パソコン代、打ち合わせに使用したカフェでの飲食代、移動に使った燃料代など、在宅ワークの収入を得るための支出であれば、すべて領収書を取っておきましょう。

場合によっては車や家なども必要経費として認められる場合もありますが、事業割合や減価償却など専門的な知識も必要となってくるので、まずは領収書をすべて整理・保管しておき、確定申告の時期になったらそれらを確定申告相談コーナーに持って行って聞いてみるとよいと思います。

 

『在宅ワークを始めたら、そのために使ったお金に対してはすべて領収書を取っておくこと』

これが、もっとも基本的ですぐに始められる節税対策です。

著者

五足のわらじ
五足のわらじ
在宅ワークを4つと、サラリーマンを1つ、合計五足のわらじを履いて走り回ってます⇒2017年7月より在宅ワークで独立しました

在宅ワークは、アフィリエイト、アプリ制作、LINEスタンプ・着せかえ制作、ライターの4つをやっていて、サラリーマンは辞めましたが、それに替えて法人化を目指して新規事業を立ち上げ中です。

自宅では、デザイン、コーディング、プログラミング、ライティング、写真、イラスト、アニメーション、音楽、マーケティングなど、ひとりですべて行っているマルチクリエイターです。
事務所では、単純作業からマネージャー職といった包括的な業務まで、幅広い分野の受託業務を行ってます。

もともと在宅ワークは副業でしたが、収入を普通のサラリーマン並みに増加させることができたので、いまは在宅ワークと事務所での受託業務のみで生活しています。

在宅ワークはすべて独学でやってきましたので、これから独学で在宅ワークを始めようと思っている方の参考になればと思ってブログを始めました。

いいことばかりじゃなくて、辛いことや失敗したことなども正直に書いていきますので、これから始めたいと思っている人もぜひ参考にしてください!