こんにちは、五足のわらじです。

4月から有給義務化が始まりますね。

概要としては、有給休暇が10日以上つく人には、5日以上を会社が指定して強制的に取得させるというもの。

あ、もちろん取得が強制なのであって、どの日に取得するかは基本的に希望が優先されます。

これで誰でも有給休暇は必ず消化できるのでみんなハッピー・・・というシナリオですが、どうなんでしょうね。

そもそも有給休暇は就業規則にあろうがなかろうが会社から説明があろうがなかろうが法律で定められた当然の権利なので、申請すれば必ず取得できるものです。(会社側にも取得日を変更させる権利はあります。)

しかし現実には取得率が悪いので取得しやすい環境を作ろうというのが義務化の狙い。

それ自体は悪くないと思いますが、「言い出しにくいから」という理由だけでなく、自らの意思で「取得する必要がないから」という人も少なからずいるのではないでしょうか。

変に休むと調子が狂うから、有給休暇は本当に必要なときだけ取得できればよく、ムリにすべて消化する必要はないという人だっているでしょう。

また、ほとんどの在宅ワーカーのように業務委託契約で働いている人には関係のない話です。

当然、これによって救われる人たちもかなりいると思いますので導入自体は歓迎ですが、これで働き方改革が進むと考えるのはちょっとという気がしますね。

休みが増えれば幸せかというと全然そんなことはなく、いまみたいに週休二日制が当たり前になる前の会社員たちだってそれなりに楽しく幸せだったはずなんです。

私自身、これまで様々な仕事を経験してきましたが、休みの数と幸せの度合いはまったく比例していません。

要は、与えられた環境の中でいかに楽しむかということが重要なのであって、本当の働き方改革は自分自身で行うものだと思ってます。

著者

五足のわらじ
五足のわらじ
在宅ワークを4つと、サラリーマンを1つ、合計五足のわらじを履いて走り回ってます⇒2017年7月より在宅ワークで独立しました

在宅ワークは、アフィリエイト、アプリ制作、LINEスタンプ・着せかえ制作、ライターの4つをやっていて、サラリーマンは辞めましたが、それに替えて法人化を目指して新規事業を立ち上げ中です。

自宅では、デザイン、コーディング、プログラミング、ライティング、写真、イラスト、アニメーション、音楽、マーケティングなど、ひとりですべて行っているマルチクリエイターです。
事務所では、単純作業からマネージャー職といった包括的な業務まで、幅広い分野の受託業務を行ってます。

もともと在宅ワークは副業でしたが、収入を普通のサラリーマン並みに増加させることができたので、いまは在宅ワークと事務所での受託業務のみで生活しています。

在宅ワークはすべて独学でやってきましたので、これから独学で在宅ワークを始めようと思っている方の参考になればと思ってブログを始めました。

いいことばかりじゃなくて、辛いことや失敗したことなども正直に書いていきますので、これから始めたいと思っている人もぜひ参考にしてください!