こんにちは、五足のわらじです。

前回の続きです。

Webサイトの多言語対応にhreflangタグが必要である件についてはお話しましたが、これでちょっとつまずきました。

静的ページ(プログラムによって内容を変化させない普通のHTMLページ)の場合は、URLがあらかじめわかっているので、それを言語ごとにhreflangタグで指定してあげればいいのですが、今回多言語対応に挑戦したサイトは、PHPを使ってページの内容を動的に変化させるサイトなので、URLも変化します。

具体的には、ひとつのPHPファイルに様々なパラメータを渡すことで、ページの内容を変化させています。

パラメータはURLの一部となるため、URLもその時々で変化するというわけです。

ひとつのファイルで様々に変化するURLを指定するというのはちょっと難しくて、でも、それもPHPでプログラミングすることで解決しました。

いや、解決したつもりでした。

実は、実際にサイトにアップしてソースを確認してみると、日本語ページのURLはうまく出力されているのですが、英語ページのURLがうまく出力されていません。

よく考えたら、パラメータに日本語も使っていて、英語ページではそのパラメータも英語に翻訳しているため、URLのパラメータも日本語を英語に翻訳して出力させなければいけなかったのです。

すみません、ちょっと言葉だけだとわかりにくいと思うのですが、とにかく、ひとつのPHPファイルで複数のページを動的に表示させている場合、hreflangタグの出力がちょっと面倒ですよというお話です。

ちなみに、google search consoleのインターナショナルターゲティングで「サイトに hreflang タグがありません。」と表示されている場合、hreflangタグを適切に記述することで解決できます。

ただし、これは多言語対応している場合に必要なもので、日本語だけに対応したサイトの場合はそのままにしていても特に問題はありません。

という私もいろいろと勉強してそのへんをやっと理解したわけですが、新しいことに挑戦すると勉強になるし、できることも広がるので、いい刺激になりますね。

著者

五足のわらじ
五足のわらじ
在宅ワークを4つと、サラリーマンを1つ、合計五足のわらじを履いて走り回ってます⇒2017年7月より在宅ワークで独立しました

在宅ワークは、アフィリエイト、アプリ制作、LINEスタンプ・着せかえ制作、ライターの4つをやっていて、サラリーマンは辞めましたが、それに替えて法人化を目指して新規事業を立ち上げ中です。

自宅では、デザイン、コーディング、プログラミング、ライティング、写真、イラスト、アニメーション、音楽、マーケティングなど、ひとりですべて行っているマルチクリエイターです。
事務所では、単純作業からマネージャー職といった包括的な業務まで、幅広い分野の受託業務を行ってます。

もともと在宅ワークは副業でしたが、収入を普通のサラリーマン並みに増加させることができたので、いまは在宅ワークと事務所での受託業務のみで生活しています。

在宅ワークはすべて独学でやってきましたので、これから独学で在宅ワークを始めようと思っている方の参考になればと思ってブログを始めました。

いいことばかりじゃなくて、辛いことや失敗したことなども正直に書いていきますので、これから始めたいと思っている人もぜひ参考にしてください!