こんにちは、五足のわらじです。

2月3日に、googleが日本語検索の検索結果の順位付けに関するアルゴリズムを変更したと発表しました。

実際には、googleのアルゴリズムは常に改良されているのですが、今回の変更は大幅なものであり、かつ、それを広める必要があったからわざわざ発表されたというところです。

どのように変更されたかというと、他のサイトの情報を流用してまとめたようなオリジナル性の乏しいサイトや、SEOを主目的としているようなサイトの評価を下げるというのが主な内容です。

こういった変更はこれまでも繰り返し行われていますが、新しいアルゴリズムを解析して上位に表示されるようなSEOを研究しているサイトも多く、いたちごっこのような状態が続いています。

ただ、今回はかなり強力な改良が行われたようで、すでにまとめサイトやキュレーションサイトが上位に表示されにくくなっているという声も聞かれます。

このような大規模な変更をし、わざわざ発表した背景には、先般のWELQ問題が影響していることは想像に難くありません。

googleとしても、低品質で信頼性の乏しい情報が検索結果の上位を占めているという状況は好ましくないですからね。

私が運営しているサイトやブログは、常に内容を重視したものにしていますし、自分の目で見て感じたことを発信していますので、アルゴリズムがどのように変わろうとも順位が大幅に変動するようなことはありません。

googleが推奨する「検索エンジンに正確に内容を伝えるためのSEO」はサイト制作者の義務としてやっていますが、目先の検索結果の表示順位を追うようなSEOはやっていませんし興味もありません。

その結果、今回のアルゴリズム変更により、むしろ私のサイトは順位が上がってきていて、アクセス数も大幅に増えています。

結局、長い目で見れば、目先のことにとらわれずに本当に社会の役に立つことを続けるということが重要だと思うのです。

しかし、このアルゴリズムもまた研究され、しばらくするとSEOに特化したサイトが上位を占めるような状況になってくるでしょう。

私は、アルゴリズムの改良も大切ですが、やはり人間でないと本当のサイトの価値はわからないと思うのです。

AIがさらに進化すれば解消されてくるのかもしれませんが、少なくとも現状では人の目による評価付けも必要なのではないかと思います。

著者

五足のわらじ
五足のわらじ
在宅ワークを4つと、サラリーマンを1つ、合計五足のわらじを履いて走り回ってます⇒2017年7月より在宅ワークで独立しました

在宅ワークは、アフィリエイト、アプリ制作、LINEスタンプ・着せかえ制作、ライターの4つをやっていて、サラリーマンは辞めましたが、それに替えて法人化を目指して新規事業を立ち上げ中です。

自宅では、デザイン、コーディング、プログラミング、ライティング、写真、イラスト、アニメーション、音楽、マーケティングなど、ひとりですべて行っているマルチクリエイターです。
事務所では、単純作業からマネージャー職といった包括的な業務まで、幅広い分野の受託業務を行ってます。

もともと在宅ワークは副業でしたが、収入を普通のサラリーマン並みに増加させることができたので、いまは在宅ワークと事務所での受託業務のみで生活しています。

在宅ワークはすべて独学でやってきましたので、これから独学で在宅ワークを始めようと思っている方の参考になればと思ってブログを始めました。

いいことばかりじゃなくて、辛いことや失敗したことなども正直に書いていきますので、これから始めたいと思っている人もぜひ参考にしてください!