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テレワーク環境でも成果を出す チームコミュニケーションの教科書 (Compass Booksシリーズ) 単行本(ソフトカバー) – 2020/11/27
コロナ以降、世の中は大きく「レス時代」に動いています。出社レスや通勤レスになり、その結果としてオフィスレスの動きも加速し、テレワークの普及や対面レスの状況がうまれてきます。社内会議も営業もリモートが当たり前になり、満員電車での辛い通勤や、辛い外回り営業が減り、一面ではとても働きやすい環境になりました。
一方で、実際に面と向かって話す機会が減ったことで「コミュニケーションレス」にもなりやすく、「信頼関係を構築しづらいくなり、「チームメンバーの状況がわからない」という新たな課題が発生しています。
レスの時代においては、チームメンバー同士の信頼関係がなにより重要です。信頼関係があればこそ、実際に会わずとも、お互いに安心感をもって仕事に取り組めます。信頼関係をつくる礎はコミュニケーションです。オフィスレス・通勤レスであっても、コミュニケーションレスになる状態は避けねばなりません。
本書は、著者が2016年から5年間にわたり、ほぼ全員がテレワークでの会社経営・チームマネジメントを実践する中で得られた知見・経験をまとめています。実経験に根ざした内容であるため、すぐに活用可能な内容を紹介します。
第1章では、テレワークの導入を検討している企業や検討担当の方向けに、テレワークの必要性やテレワークを導入する際の課題について、原稿執筆時点での最新データを参照しながら概説しています。
第2章では、テレワークにおけるコミュニケーションの課題について、4つの大きなパターンに分けた上で、課題・要因・対策をまとめています。
第3章では、テレワークで滑にコミュニケーションを行う上で欠かせないサービスやツールを列挙しています。第4章以降の取り組みとあわせて、自社に足りないものがあれば、導入検討の参考にしてください。
第4章~第7章では、テーマごとの具体的な取り組みを紹介しています。それぞれの取り組みは「What:どんな取り組みか」「Why:なぜその取り組みが必要か」「How:どのように活用していくか」という枠組みで整理しています。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社マイナビ出版
- 発売日2020/11/27
- 寸法15.1 x 1.6 x 21.1 cm
- ISBN-104839974381
- ISBN-13978-4839974381
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出版社より
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■具体例やイメージが豊富!文章だけでなくイメージ画像で具体例を多数紹介しているので、テレワークやITに詳しくない人でも容易に理解できます。 |
■実践的な工夫・Tipsが満載!机上の空論でなく、テレワークを実践する中で培われた現場のノウハウも多数紹介しているので、すぐに実践できます。 |
■「なぜ必要か」をしっかり説明「What(どんな取組みか)」だけでなく「Why(なぜ必要か)」「How(よりよくするポイントは何か)」を説明しているので、さまざまな現場で応用できます。 |
商品の説明
出版社からのコメント
コロナ以降、世の中は大きく「レス時代」に動いています。出社レスや通勤レスになり、その結果としてオフィスレスの動きも加速し、テレワークの普及や対面レスの状況がうまれてきます。社内会議も営業もリモートが当たり前になり、満員電車での辛い通勤や、辛い外回り営業が減り、一面ではとても働きやすい環境になりました。
一方で、実際に面と向かって話す機会が減ったことで「コミュニケーションレス」にもなりやすく、「信頼関係を構築しづらいくなり、「チームメンバーの状況がわからない」という新たな課題が発生しています。
レスの時代においては、チームメンバー同士の信頼関係がなにより重要です。信頼関係があればこそ、実際に会わずとも、お互いに安心感をもって仕事に取り組めます。信頼関係をつくる礎はコミュニケーションです。オフィスレス・通勤レスであっても、コミュニケーションレスになる状態は避けねばなりません。
本書は、著者が2016年から5年間にわたり、ほぼ全員がテレワークでの会社経営・チームマネジメントを実践する中で得られた知見・経験をまとめています。実経験に根ざした内容であるため、すぐに活用可能な内容を紹介します。
第1章では、テレワークの導入を検討している企業や検討担当の方向けに、テレワークの必要性やテレワークを導入する際の課題について、原稿執筆時点での最新データを参照しながら概説しています。
第2章では、テレワークにおけるコミュニケーションの課題について、4つの大きなパターンに分けた上で、課題・要因・対策をまとめています。
第3章では、テレワークで滑にコミュニケーションを行う上で欠かせないサービスやツールを列挙しています。第4章以降の取り組みとあわせて、自社に足りないものがあれば、導入検討の参考にしてください。
第4章~第7章では、テーマごとの具体的な取り組みを紹介しています。それぞれの取り組みは「What:どんな取り組みか」「Why:なぜその取り組みが必要か」「How:どのように活用していくか」という枠組みで整理しています。
著者について
早稲田大学在学中にもっとネクスト株式会社の創業にCTOとして参画。
2008年、UXコンサルティング事業を行う株式会社ビービットにUXコンサルタントとして入社。
2013年、UXリサーチ事業を行う株式会社ポップインサイトを創業、同代表取締役に就任。
2016年から全面的にリモートワークを導入し、2018年には総務省のテレワーク先駆者百選に選定。
2017年4月にM&Aにより株式会社メンバーズのグループ会社となり、2020年3月に代表取締役を退任。
2015年、クラウドソーシング事業を行う株式会社MIKATA(現、株式会社イングクラウド)を創業、同代表取締役に就任。
2016年10月にM&Aによりインググループのグループ会社となり、代表取締役を退任。
2020年4月、DX支援事業を行う株式会社メンバーズ執行役員に就任。複数の新規事業の立ち上げやエンジェル投資なども行う。
登録情報
- 出版社 : マイナビ出版 (2020/11/27)
- 発売日 : 2020/11/27
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 4839974381
- ISBN-13 : 978-4839974381
- 寸法 : 15.1 x 1.6 x 21.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 358,682位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 622位ビジネスとIT
- カスタマーレビュー:
著者について
早大卒後、ポップインサイト(日本初のリモートUXリサーチサービス開発)など複数企業を創業。また4回のM&A(Exit)を経験。
2021年に『テレワーク環境でも成果を出す チームコミュニケーションの教科書』を上梓。
2022年からYouTubeチャンネル『リモートワーク研究所(https://www.youtube.com/channel/UCpUQnk6MaY4o3NdgJmv10cw)』を運営。
リモートワーク、UX、起業/経営に関する講演登壇も多数。
イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ネットマーケティング会社ということもあり、PCとネット環境があれば仕事はできたので始めて1週間ぐらいはプライベートも充実して、在宅勤務いいかも!と感じていました。
しかし、コミュニケーション不足から独りよがりで仕事を進めてしまい、仕事が増えて滞る。そしてそれを取り戻すために夜中まで仕事する。。仕事に集中しなければならないのに、家にいるから子どもたちや家事を手伝わないと雰囲気が悪くなる。。途中から自分で自分の首を絞めてどうにもならない状況になってしまいました。
そのようなことがあったのでテレワークは自分に合っていないと感じていました。しかし、池田さんの著書を読んで、自分が「これぐらい分かってよ」といった察するコミュニケーションでやってきてしまったことに気づきました。
「あえて言葉にする」「しっかり伝える」「発信と反応」
この基本的なビジネスマナーを疎かにしていたことが原因の1つだったと思います。この基本的なビジネスマナーがテレワークを実施する上では一番重要ではないでしょうか。それが理解できるエピソードが満載で、経営者自ら率先していくことで社員にも浸透すると従業員の立場から感じています。
また、著書では、テレワークで良質なコミュニケーションを取るための環境づくりが具体的に示されていて、
・オンライン朝会
・自分チャンネル
・オンライン合宿
・オンラインイベント技法
・毎週1on1
・自己トリセツ
など、すべてを急に始めることはできないかもしれませんが、自然とコミュニケーションが発生する仕組みなので、1つでも取り入れるべきです。個人で意識してもコミュニケーションが不足しがちになるので、自分の経験からこのような仕組みはテレワークを長期的に実施する上では必要だと感じています。
また、書籍の中にある
・カレンダーでの業務状況の可視化
・分報
などは、業務が可視化できるため、経営者は把握に役立ちますし、社員も自然と仕事していることが伝えられる方法です。ひと目で業務内容が把握できるので、個人的にですが、早速Googleカレンダーに日報をつけ始めました。
今、私が務めている会社は平均年齢50歳以上と年齢層が高い会社です。コロナ禍ではありますが、テレワークは難しいと感じていました。
しかし、新しく入社された総務の方に池田さんの書籍が参考になるのではないかと渡したところ、補助金を活用し全員にノートPCを支給されテレワークが始まりました。
今は、ぎこちないですがLINEWORKSを導入し、こまめに連絡を取りながら業務を進めています。
テレワークができそうだ、やってみようと思える書籍です。テレワークを検討されている、上手く行っていないと思われている経営者の方に読んでいただきたいです。
また、文章コミュニケーションはテンションを高めに意識すべしと解説した箇所では、具体的な役立つ文例も載っている。そのままマネして使ってみようと思う。
前々からギモンに思っていた点、テレワークでどのようにしてモチベーションを上げ、成果を出していくのかについても、経営者である池田氏自身の体験を交えて紹介しており、チーム一人一人の心の交流が伝わってきた。
私のようなコロナ禍でオンラインデビューした者にとって、参考になる要素が盛りだくさんだ。
テレワークのスキルを身に付けているかどうかで、これからの時代、仕事のクオリティや結果に明らかな差がつくに違いない。
そうした意味でも、この本は未来のバイブルとなるだろう。
コロナ以前は事務所に手伝いに来てくれていた、アシスタントが数人いたのですが、
今は完全オンラインになっており、オンラインでやり取りする上での基本的なコミュニケーション方法や、チャットツール等の有効な使い方が紹介されています。
また作業の様子が見えないオンラインだからこその仕事の評価のしかたなども記載されており、
コロナが収束しオフラインに戻っても活用できる箇所が多いです。
チームコミュニケーションやテレワークというと、ある程度の人数を揃えた会社をイメージしがちですが、
自分と2,3人程度の小規模なチームでも参考になるものが多いので、自営業にもおすすめです。
一冊に纏まっているのが強み
【良い点】
・リモートワークに関しては生産性や成果、リテンション、文化などに対する懸念がある中で、「思い込み」と「対処すべきリスク」を明確に切り分けている
・リモートワークのリスクにも振れた上で、その対処方法についても提示している
・リモートワークを導入した際に起こりがちな失敗を先回りして教えてくれるので、それを踏まえた仕組みづくりに役立つ
・コミュニケーションのポイントを網羅的に押さえており、その点でまさしく「教科書」
・ツールの選択肢などもまとまっているので、「システムとか明るくないけどリモートワークを進めなくてはならない」という人にも優しい
【悪い点】
・実践的であることとの裏腹ではあるが、既存の研究に対する言及は少ない
・リアルコミュニケーションの効果を示す研究もあるので、それに触れた上で「リモートワークでも工夫次第で一定の対処ができる」という主張だと、リモートワーク否定派にも説明しやすい
・4月に慌ててリモートワークの仕組みを整えた企業も多いが、その時にこの本があれば助かった企業も多そう
【おすすめしたい人】
・小さな企業や部署、チーム単位でのリモートワークの仕組みを検討する人
・リモートワークの組織に後からジョインした人(→作り上げてきたリモートワーク環境でも文化や作法を壊さないために、前提共有とし「読んでおいて」と渡すと便利そう)
単なるノウハウ本に収まらず、コミュニケーションの最も本質的なメンバー間の「信頼の構築」に軸足をおいているので、テレワーク環境でいかに「信頼関係」を気づきながら働くか、という主題が貫かれ、そこから派生したノウハウを学べるのがありがたいですね。
すでにアジアと日本に散らばる社員とテレワークの環境づくりを推進していますが、この本の内容で早速実践したいことがたくさんありました。
テレワークに移行した組織が直面しがちなコミュニケーションの問題とその解決方法を、様々な切り口から非常にわかりやすく書かれています。
私の経営する会社もいずれもフルテレワークですが、参考にすべき点が多々ありました。
リモートコミュニケーションに悩まれている方は必読の一冊です。